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レポート・コラム

【過去記事から】乙女高原の遊歩道づくり(2008)

来る2012年5月13日(日)に乙女高原ファンクラブが主催する「第13回乙女高原の遊歩道づくり」が実施されます。4年前の同イベントに参加したレポートが以前のやまなしエコジャーナルウェブサイトに掲載されていましたので,ご参考までに再掲載します。

やまなしエコ活動・ミニレポート:2008/05/18 乙女高原の遊歩道作り

2008年5月18日に標高約1700メートルの乙女高原で行われた遊歩道作りに参加してきました。そこでの活動内容、感じたことなどについて報告したいと思います。

乙女高原は周りを森で囲まれています。そのために乙女高原の草原はほうっておくと森になってしまいますが,毎年冬になる前の時期に草刈をすることで草原が保たれているそうです。このように乙女高原の草原は人の手が加えられて守られてきたものです。

乙女高原の草原には特有の植物などもあります。春から秋には多くの人が訪れて自然を楽しみます。ですがそのために自然を壊すようなことがあってはいけません。そのために遊歩道を作り、遊歩道以外の場所に人が立ち入らないようにしています。今回はその遊歩道作りのお手伝いをしてきました。

 ゴミ拾い

遊歩道は杭を打ち、ロープを巻いて作ります。遊歩道を作る前にごみ拾いをして草原をきれいにします。遊歩道にはコースがいくつかあって乙女高原の自然をよく観察することができます。午後からは自分たちの作った遊歩道を通り乙女高原のミニ観察会もしました。

 杭打ち

 ロープ張り

乙女高原での活動は乙女高原ファンクラブの方々が中心になって行っています。ファンクラブは自然が好きな方々や乙女高原の自然を守りたいと思っている方々が集まり設立されています。

ファンクラブには乙女高原の自然の説明をしてくれる「乙女高原案内人」という方がいます。午後から行われた観察会でもさまざまなお話を聞くことができました。案内人の方は私では気づかないところに目をつけていたり、将来この森がどうなるのか、などを考えていました。

案内人のお話では乙女高原には3種類のカバノキ科の木があるそうです。これらの木が標高の同じところに生えているのは珍しいとおしゃっていました。案内人の方々は乙女高原の植物についてとても詳しく、このほかにもいろいろと解説していただきました。

 ミニ観察会

今回の体験を通じて感じたことは、環境を守るためにはまずその環境のことを理解することが必要だということと、活動を続けていく努力が必要だということです。乙女高原ファンクラブの方々は、多くの人が環境と触れ合え、かつ環境を壊さないためにはどうすればいいのか考えていらっしゃって、とても勉強になりました。そして私自身も多くの自然に触れ合うことができとても楽しむことができました。次は乙女高原で有名なレンゲツツジが咲くころに訪れてみたいです。

(2008/11/06掲載,文責:おの)

やまなしエコジャーナル管理人

2012年5月2日| レポート,レポート・コラム

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